【自動車事故】ドライブレコーダー付けてない場合に

最近煽り運転が話題になってますね。

 

煽り運転の影響でドライブレコーダー

かなり売れてるみたいですし。

 

前回書いたように損害保険会社も

ドライブレコーダーの提供をする

サービスも始まってます。

衝撃を感知して、自動で保険会社に連絡が行き、事故受付もできるサービス!

万が一の事を考えるとこの特約付けておいた方が良いですね!

 

とは言っても、まだドライブレコーダーを付けていないと言う方も多いはず。

 

そんな方向けに、自動車事故を起こした場合に後でお互いの主張が食い違わないようにする方法をお伝えします。

 

それは、、、

 

スマホで録音することです!

 

(なんだそんな事か)と思われた方、

侮るなかれ。

実際にスマホで録音していた事で、

お互いの過失割合が変わった事故事例を

紹介します。

 

【事故状況】

片側1車線の道路を相手車が前方におり、自車がその後ろを走っていました。

交差点手前から直進車線と右折車線の2車線になり(写真の様な交差点)、自車は右折をする為、右折車線へ車線変更し、相手車が少し左前方にいる位置関係になりました。

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すると相手車が突然右車線に

突っ込んできた為、自車の左前と相手車の右前が接触したのです。

 

その場で相手方に状況を聞くと、

・交差点手前で2車線になっている事気づかず

・後方確認をせずに前方だけ確認して

・指示器を出してすぐに

・Uターンをしようとした

との答えでした。

 

その場は、お互いの保険会社同士で

話をしてもらう事で別れたそうです。

 

そして保険会社同士でお互いの主張から

過失割合を決めると言う段階で、

相手方の主張が「指示器をちゃんと出して、車線変更をしようとしていた」と

変わっていたのです。

そして過失割合は、相手車7:自車3になるとの事。

 

こちらの保険会社も車線変更の事故判例から7対3ですねと。

 

ここで役に立ったのが、

スマホの録音です!

事故当初の相手方の話を録音していたので、保険会社に音声を提出し、再度過失割合を折衝。

 

結果として、

過失割合は相手車9:自車1

になり示談が成立しました。

 

事故当初とその後で主張を変えてくるケースは非常に多いです。(色んな方の入れ知恵があるのか?)

 

ドライブレコーダーで客観的事実を確認出来れば、ベストなのですが、付けていないと言う方でもまずは録音してみてください!

言った言わないと揉める事もなくなりますので!

 

ではまた!